若水&松山ハロー薬局 株式会社えひめ保険企画

ハロー薬局のさまざまな取り組みやニュースを、スタッフがお伝えしていくページです。楽しい話題から、ちょっとカタイ話題まで、縦横無尽に記していきたいと思います。時々のぞいてみていただけるとうれしいです。


2025年10月1日
新人薬剤師研修会に参加してきました!

 7月5日、岡山で開催された民医連中国四国地協新人薬剤師研修会に参加しました、現在2年目の薬剤師です。本来は、入職すぐの昨年に参加する予定でしたが、諸事情で開催がなく、今年の参加になりました。
 今回の内容は副作用報告制度の重要性と記載方法を学ぶことでした。講義だけの研修かと思っていましたが、グループワークの形で研修があり、どの考えが正しいかではなく、自分と違った考えを出す人の意見を聞き、すり合わせをしていくということを経験し自分のスキルアップに非常に役立つ研修でした。
 副作用報告を1から作り上げるのはなかなか難しいと思いましたが、みんなで力を合わせて作り上げることができました。職場以外の職員と交流もできてよい研修でした。

2025年9月18日
中学生職場体験

 9月11日、松山ハロー薬局で中学生の職場体験受入れを行いました。
 近くの中学校から2年生の2名が参加、調剤薬局の仕組みを学んだり、薬剤師の指導の元、調剤体験を行いました。
 将来はまだ決めていないようですが、選択肢の中に薬剤師を入れてもらえると嬉しいです。


2025年9月18日
2025薬害根絶デー

 8/26(火)東京で開催された第25回薬害根絶デー民医連学習交流会に参加して来ました。

 薬害根絶デーとは、1980年代に起こった、薬害エイズ事件(血友病患者にウイルスの不活化を施していない血液製剤が使われ、HIV感染者が発生。ウイルス感染 の危険を知りながら販売していた製薬企業と国の事実隠ぺいにより多くの被害者が生まれた事件)の反省から、1999年8月24日、厚生省(現・厚生労働省)が薬害根絶のための最善の努力を重ねていくという「誓いの碑」を庁舎正面玄関前に建立したことに由来しています。
 建立の翌年から毎年8/24に全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連)が厚労相に要請文を手渡す「碑の前行動」をおこない、厚労省・文科省交渉、厚労省前でのリレートークなどを実施しています。これが「薬害根絶デー」です。民医連も、各地で薬害根絶を訴えています。今年は、8/24が日曜日のため、日程をずらして開催されました。
 サリドマイド被害者の増山ゆかりさんが講演をしてくださいました。実際に増山さんの身体に触れさせていただいたりと、貴重な経験ができました。
 薬害を風化させてはいけないと改めて思いました。薬剤師として薬害を継続して学んでいく必要があると同時に、その情報も発信していく必要があると感じました。


2025年9月18日
高校生薬剤師体験

 2025年8月23日(土)に、松山ハロー薬局で「高校生薬剤師体験」を行いました。この日は、松山市内の高校を中心に全部で6名の高校生が体験に来てくれました。
 調剤室に入って、まずは薬の種類の多さに驚いた様子でした。体験では、小児用の粉薬にどんな香りがつけられているか、匂いを嗅いで確認したり、軟膏を練って容器に詰めたりといった経験をしました。最後に、現役薬剤師から薬剤師としてのやりがいや、学生のうちに経験しておいた方がいいことをアドバイスを話してもらいました。
 参加者からは「調べるだけではわからない事、参加しないとできない事ができて楽しかった」「医療や薬に興味があるので、将来の大学での学びが楽しみになった」といった感想をいただきました。
 将来、薬剤師として活躍してもらえると嬉しいです。



2025年9月18日

 2025年6月21日〜22日、岡山で第12回中四国地方協議会保険薬局事務職員研修交流会が開催され、常勤事務職員2名で参加してきました。
 2年ごとに中四国持ち回りで開催していたのですが、コロナ禍で6年ぶりの集合開催となりました。中四国の民医連保険薬局から総勢60名の参加でした。
 民医連は全国どの都道府県にも事業所があり、北海道・東北、東海・北陸、といった地域ごとに7つの「地方協議会(略して“地協”)」がありますが、保険薬局の事務職員だけのこういった集まりを定期的に行っているのは、中四国だけなのだそうです。中四国の保険薬局はどこも規模があまり大きくないので、困りごとがあっても自分たちだけで解決できないことも時折発生します。困ったときにすぐに相談できる中四国のネットワークは普段からとっても心強い存在です。
 今回の研修は、心理的安全性とエンゲージメントについて講師を迎えて学び意見交換を行い、居心地の良い職場づくりを目指す、というテーマで行われました。
 1日目の岡山県労働者学習協会の長久啓太氏による「心理的安全性の高い職場づくり」の講演、2日目のサポートオフィスファシル代表、中塚崇司氏によるワークショップ「居心地が良い、安心できる職場づくり〜エンゲージメントが高まる「育ちあいの職場」〜」とグループワークを行い、心理的安全性の高い職場づくりは日々の積み重ねであること、エンゲージメントを高めることによって組織力を上げていく重要性を学びました。
 夕食交流会では、倉敷保健企画のみなさんの趣向を凝らした企画で、しっかり“交流”もできました。


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