12月3日に愛媛民医連　2年目薬剤師中期研修報告会を開催しました。2年目薬剤師2名の研修報告と合わせ、くすりを患者さんに正しく飲んでもらうには？というテーマでワークショップを行ないました。
薬剤師10名、薬学生1名、事務2名が参加し、有意義な研修報告会となりました。

　11月20日に愛媛医療生協協立ブロックの健康まつりが銅夢にいはまにて開催されました。若水ハロー薬局の職員も、新居浜協立病院の薬剤科と一緒に“揚げだこ”で出店し、地域の人々と触れ合いました。
毎年行なわれている行事です。
みなさんも是非一度お立ち寄りください。

　10月27日〜28日、県立西中等教育学校、11月8日〜9日、市立久米中学校の職場体験を松山ハロー薬局で受け入れました。
西中も久米中も今年は珍しく、それぞれ男子4名で女子0でした。事前課題の自己アピール、薬剤師への質問もしっかり準備していただきました。

　10月28日(金)に行なわれた愛媛民医連の薬学奨学生会議に、若水ハロー薬局から末光薬剤師、松山ハロー薬局から山本薬剤師が参加しました。
今回の奨学生会議のテーマは「服薬指導をやってみよう」でした。
学生３名が参加し、模擬処方せんをもとに、調剤薬局での服薬指導を実践しました。
はじめに、服薬指導とはどんなことをするのか、なぜ必要なのかなどについて、末光薬剤師からレクチャーを受け、実践に入りました。
参加学生が全て低学年の学生だったので、薬剤の名前、薬効の説明など少し難しかったと思いますが、堂々と服薬指導をやり遂げていました。
また、今回は愛媛医療生協の模擬患者の会にもご協力いただきました。
模擬患者の会の方々の演技力もとっても素晴らしかったです(^^)
指導が終わった後にそれぞれにフィードバックタイムを設けて、よかった所・気を付けたいところなど意見を出し合いました。模擬患者からの視点、薬剤師からの視点で活発な意見が出ており、学生にとって今後に役立つものになったのではないでしょうか？
最後は、先輩薬剤師の服薬指導を見学しました。
学生から「かっこよかったです」との感想もだされました！さすが先輩ですね。
参加した薬剤師も学生の姿をみて刺激を受けたのではないでしょうか？？
またの機会にもう一度やってみたいなぁと思いました。

　9月7日に、若水ハロー薬局にて、薬学部2年生の2名の実習を受け入れました。
これから実習など専門的な学習も始まりますので、今日の実習が、大学でも役に立つといいなと思います。
長期休暇中の実習についてはお気軽にお問い合わせください。

　愛媛生協病院主催の高校生1日体験が開催されました。
えひめ保健企画の松山ハロー薬局でも、将来薬剤師を目指す高校生を受け入れました。
薬剤師の仕事について丁寧に説明したり、実際に仕事の1部を体験したりと、将来薬剤師として働くイメージが少しでも持てたでしょうか？
将来、医療従事者として働く仲間を増やすためにも、高校生1日病院体験を今後も続けていきます(^^)

　8月12日に、愛媛生協病院と松山ハロー薬局で薬学生の実習を行ないました。
午前中は愛媛生協病院にて、持参薬のチェックや、一包化の作業などを行ないました。
午後からは松山ハロー薬局にて、実際に薬の味をチェックし、苦い薬はどうしたら患者さんが飲みやすくなるかなど、患者さんの視点に立って物事を考えることの大切さを学びました。
病院と調剤薬局それぞれで違った気づきがあったようです。
是非またお越しくださいね！

　2月7日（日）、新居浜市で「愛媛民医連医療・福祉・運動交流集会」が「戦後70年、『いのち』について考える〜私たちが受け継ぎ、伝えたいもの〜」というテーマでおこなわれました。職員や組合員、学生さんあわせて286名が参加しました。
午前の記念講演はアメリカ生まれの詩人アーサー・ビナードさん。日本とアメリカのことばと物事の捉え方の違いから始まり、戦争やメディアの使うことばと庶民のことば、わたしたちのいのちに価値が生まれた憲法についてのお話まで、予定時間を過ぎる熱い講演をしていただきました。
午後の分散会では若水ハロー、松山ハローそれぞれから薬剤師が演題発表をおこないました。

○記念講演
詩人　アーサー・ビナード氏「いのちの相場はいくら？〜アメリカ生まれの詩人が、21世紀の「いのち」の価値と日本のこれからを語る〜」

○分散会演題（全53演題）
若水ハロー薬局　塩出薬剤師「かかりつけ薬局をめざして（患者満足度調査による現状把握）」
松山ハロー薬局　深田薬剤師「在宅における他職種連携」

　1月20日、愛媛生協病院、新居浜協立病院、松山ハロー薬局合同での学習会がおこなわれました。
参加したのは研修医、薬剤師、看護師など職場も経験年数も多様な多職種。
テーマは「甲状腺」。生協病院の研修医が検査結果や所見からどんな根拠で病名を診断するかを解説したり、薬剤師が治療薬の概要や副作用、禁忌などを報告したりしていました。医師、看護士、薬剤師、お互いの考え方や専門分野の知識の交流が刺激になった様子です。
今後もこのような多職種合同の学習会を開催していきたいです。

　1月16日(土)、愛媛生協病院にて『えひめ医系学生新春のつどい』を行いました。薬学生2名を始め学生8名が参加しました。
テーマは『格差が広がる社会〜診察室から見える貧困〜』。
NHKハートネットTV「子どもの貧困」のDVD鑑賞、生協病院の一色SWから「貧困についての定義と権利としての社会保障」の講義、生協病院小児科の村上Nsから「貧困家庭で育つ子どもたちの現状」の報告をしていただき、�@学習前後の貧困のイメージ、�A将来の医療従事者として何を考えないといけないか・医系学生としていま何ができるか、について2班に別かれて討論しました。
職員や学生からもこれまで関わった事例や学習や経験が話され、より深い議論をすることができました。
その後、薬学生と医学生から漢方についての班会メニューがお披露目されました。
学生さんから「漢方についてあまり勉強する機会がないのでおもしろかった」「西洋医学と東洋医学の違いについてもっと知りたい」などの感想が寄せられました。
終了後の懇親会では、初顔合わせの学生や職員も、オードブルとお寿司を囲んで楽しく交流することができました。